スマブラ道中 ボクが竜使い《ダンサー》になった理由

今日はスマッシュブラザーズ3DSの発売日。あんころもち家では、大学受験で半○しになったあんころもちがぶっ倒れていた。
「これが…おわれば…漏れも…ス…スマ…ブ…ラ……」


来たる二月中期。見事第一志望に不合格し、3DSを手にとったぼく。
これから俺のスマブラ人生が始まるんだ…。強敵をバッタバッタと撃ち倒し、「地元で強いイキリスマブラー」になるんだ…


そんなセンター世界史5割の青年の出鼻をくじいたのは…黒いトカゲのでっかい鼻だった。


これは黒い汚物みたいな名前のヨッシーと、実は麺類が好物の餅の、スマブラを隔てたクソしょーもない4年間をさっと振り返る日記である。



・上
「ネスはAランク」「苦手キャラは剣士、ロゼちこ」「猿はゲームをしてない」
この頃から僕はヨッシーが苦手だった。あとよくわかんないけど一瞬で試合が終わるのでマリオもダメだった。
小学校からスマブラをしていた友達達は歳があがるにつれてスマブラを辞め、ゲームを辞め、関係も希薄になり、大学に入る頃には地元からも消えていた。
大学からやっと自分のスマブラを手に入れた僕はせめてこのほとんど対抗馬のいない地元でならイキれるだろう。その程度で構わないから強いネス使いになりたい。そう思っていた。
しかし、そんな夢は一瞬でメテオされる。
「小学の頃からみんなのたまり場になっている奴」のスマブラ力。
DXで終点を出すために地獄のミッションを乗り越えてきたやつ。彼はスマブラを辞めていなかった。

”地元ですら2位以下”

小学生の遊戯王みたいなしょーもないレベルの夢ですら、僕は1位になれなかった。
ここから僕は「どこでも強いネス使いになる」を必死に考え始めた。



・中
スマメイトを始めた。最初の頃は勝ち負けの騒ぎではなかった。
最初に見たレートの数値は1357。ゲームをしてないレベルであった。
「なりたくねえ…メイトで負けて号泣する放送をする配信者にだけは…な゛り゛た゛く゛ね゛え゛(ドンッ!」
別に配信もしてなかったけど、対抗戦でズタズタにされる新入りネス窓民の僕がそこにはいた。
せめて対策だけして某DX全1プレイヤーみたいなデータ厨にでもなれればと思ったが、数字に強くなく、なんとなく感覚で書いた対策を見つめ直す日々が続いていた。

この頃、汚物みたいな名前の男も、地元のたまり場を捨て汚物の名を以てメイトとtwitterに進出してきた。
彼がレートにいる間はレートを閉じて逃げようと思ったが、彼はレートをぐんぐん伸ばしたので、そもそも当たることはなかった。

どうしても強くなりたい。まずは目標…1600…。
強くなるため、ネスを使わない日を作った。色んなキャラを試し、勝てるキャラを求めた。
結論から言って、飽き性は変えられないので、無事ネスに帰ってきたが1500代を維持できるようになった。
対戦から生まれた縁もあり、スマ友との対戦も背中を押した。もっと強くなりたい。自分のペースでいい。少しずつ、少しずつ上を目指そう。底辺スマブラーは上へ上へと登っていった。
単位は落とした。


・下
1600に到達。
永い永い時間を費やしたし、効率も方法もまったくダメだったが、一つの到達点にたどり着く。
やったぜ。 投稿者:限界PSI青年
心機一転、更に上を目指そうという前に、汚物から連絡があった。
「すまぶらしようぜ」
ヨッシー対策は積んだ。ランカーヨッシーにも「対策わかってきてる」と世辞ももらった。
俺は強くなったんだ、もうてめえにはやすやすと負けることたぁねえぜ。

そう言って星の差倍つけられてボロ負けした。
ズタズタのヅダになりながらここで思い返す。己はなぜ強くなろうとおもった?

そう、スタートは地元のイキリブラーに”なれなかった”こと。
この汚物に勝てなかったことが始まり。

「レートがほしいわけでも優勝がしたいわけでもない。ただこの汚物と肩を並べたい。」


明くる日のヨッシー窓。
汚物「対戦募集します」
ぼく「お願いします」
汚物「たいよろです!」
汚物「…なんでここにいるの?」


これは、僕のSSB4記録…僕と汚物の、ヨッシーを介した静かな闘争劇の話。
twitterでイキるネス使いの痛々しい自分語りである。



TO BE CONTINUED…

11月15日 23時51分に投稿

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コメント

11月16日 00時12分

感動しました。何故あんころもちさんがそこまでヨッシー対策に固執するのか、そして何故毒統一パをつくるのか、何故あんころもちさんがこの世に生まれ落ち、ネス窓のトップについに君臨したのか。全て合点がいきました。私の人生論もこの記事で大きく揺らぎ、世界の歯車は弾けんばかりに軋んでいます。それほどの影響力のある文章を生み出すその「チカラ」…!天晴です。

11月16日 01時52分

わかったら君には味噌汁の具になってもらう